保険料を月払い契約にすると割高になる理由とは?
自動車保険では基本的に1年を契約期間としています。
保険料の基準も1年となっていますので、まとめて支払うのが原則となっているのです。
しかし、経済的な面から月払いの可能な自動車保険が殆どとなります。
この場合は翌月分の保険料を支払う事で自動車保険が翌月有効とされているのです。
つまり、前払方式の細分化をしている月払いとなっているのです。
ただし、月払い契約では保険料の支払いを確認する必要があり事務的にも手間がかかり、保険料が上がる事になります。
あまり気にしていない人が多いと思いますが、あくまでも年契約の保険料を契約者の都合で月払いに応じている為、手数料が加算される事になるのです。
また、保険料の支払いが遅れると一時的に自動車保険の適用がされなくなる場合があります。
銀行口座の残高が足りず引落をしが出来ない場合など連絡が来るまで自動車保険が止まっている場合があるのです。
忙しくて電話や郵便物に気付かないとそのままの状態となり無保険扱いになってしまう可能性もあるのです。
自動車保険は1年契約であり、その保険料も1年単位で計算されています。
月払いは毎月の保険料を支払っていると言うよりは単純に12回の分割払いにしているだけなのです。
出来れば毎年の保険料は一回払いで支払う方が安くなりますし、自動車保険を止められる心配もありません。
せっかくかけた保険が無効になってしまうと意味が無くなってしまう可能性もありますので、この事を把握した上で月払いは検討した方が良いと思います。